特集:歴史とネット社会 ~私とメインフレーム時代

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  私が、コンピュータと最初に出会ったのは、1971年頃、大学時代のコンピュータの授業で、実習があった時でした。右の写真は、当時大学の授業で使っていたHITAC 8800というメインフレーム(汎用大型コンピュータ)で、国産では当時の最高,世界でもトップレベルの性能を持っており、学会、官界、業界あげての支援、協力と関係者の総力を傾注し、6年の歳月をかけて1972年8月に完成した。(1)国産初の32ビット仮想アドレス方式(2)主記憶共有マルチプロセッサとバッファ記憶方式(3)1個でIC 10個分の働きをするLSI(4)高密度実装技術(5)パイプライン制御方式 等の技術成果を活かし、性能を改良して商用化を図ったのがHITAC 8800である。HITAC 8800は、大学の大型計算センターや国立研究所などで各種の科学技術計算に用いられた。

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   パンチカード(左図)と呼ばれるコンピュータプログラムを組むのに必要なカードに、穴を開けて、それをコンピュータに読み込ませてプログラミングするという手順でした。今思うと、本当に骨の折れる作業過程でした。プログラミング言語は、FORTRANでした。この頃は、今日のように、個人でコンピュータを所有すると言うことは、夢の夢でした。また、大型コンピュータは、場所も、経費も、膨大に掛かるので、そうしたことを思うこともありませんでした。


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